婚活パーティーに参加したら1年で4人の42歳とカップルになった件

少し暖かくなってくると、縮こまっていた体が動くように、婚活がんばらないとなぁ…なんて思うのですが、うまくは行かないもので今日に至ります。今日、お昼の休憩中に婚活パーティーの話が出て、行ったパーティーの良し悪しで盛り上がりました。そういう話で盛り上がると、だいたい最後は「頑張らないとねー」というおまじないを各々呟いて終わるのですが、その度にどうしても2年前の珍フィーバーを思い出してしまいます。

 1ヶ月に2回のゆるめのペースで婚活パーティーに参加をしていた2016年。めでたくカップル成立した4人の男性は全員42歳でした。婚活パーティーですから、カップルになるには双方が投票しなければならないわけで、もちろん私は彼らに投票した「らしい」のです。ただ記憶がないのです。回転寿司のように次々と人が入れ替わり立ち替わりやってくるスピード感に30代の脳みそは追いつけないのです。したがって、特に印象に残った人以外は一番最後の人をとりあえず書く、といった雑なルールを課して行ったら、奇跡の全員42歳だったと言うわけです。

 よく若い女の子達が40代くらいの渋い芸能人を例にあげてタイプだなんだと言っていますが(タイプを聞かれた時にリアルな線で答えると色々厄介だからと言う理由の子もいますが)、一般社会に暮らす42歳のお兄さん達はしっかり42歳です。基本的に深夜に弱く朝型であり、非常によく歩きます。LINEは1日に3回だけの方もいました。朝昼晩1回ずつ1つのコメント4〜5項目程の質問事項がありました。もはやアンケートです。EDMが好きだと言うので車で聞いた音楽はディスコソングでした。バブルです。カップル成立して外に出てみたらこれから親に会ってほしいという人もいました。

 一昨年がキャラクター性も含め豊作だったせいか去年は見事に凶作でした。一昨年の珍フィーバーを振り払うように参加しましたが、悲しみの全滅でございました。だからこそ今晩も「頑張らないとなぁ」とおまじないを唱えながら、婚活パーティーのスケジュールを立てています。